Tidal – Logos on the Flat 個展のお知らせ
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更新日:12 時間前

2026年4月、東京・江戸川橋の aaploit にて3回目となる個展を開催します。
私は日々、一人の制作者として、そして生産の現場に身を置く人間として、流通の内部からの視点をもとにブランドロゴという完成された記号を起点に、制作を続けています。
ブランドロゴが形成する市場的序列は、社会的な欲望という引力によって常にその水位(価値)を変動させています。それは抗えない潮の満ち引き(Tidal)のようです。
私は、工業用ミシンという生産現場の論理と、私自身の身体的な介入を通じて、その水位を一度フラットな地層へと引き戻すことを試みます。
これまでの活動で向き合ってきた「高山」は、「高度」に軸足を置き、厳しい環境下で生きる生命の論理を、既存の衣服の上に投影する試みでした。 本展では、記号化された欲望が集積する都市、浜辺という境界と深海まで視点を拡張しました。それらのモチーフを一度水平なものとして展示し、一つの地層として構成します。

Gallery Statement
熊谷綾乃は、ブランドロゴを伴う古着を「既に成立した欲望の痕跡」として選択し、工業用ミシンと手仕事による刺繍で介入する。ここで行われているのはブランドへの批判ではない。欲望が循環する構造の内部に、別の層を重ねる試みである。 熊谷が施す植物的なモチーフは、消費とは異なる時間のリズムを衣服の表面に挿入する。ロゴは消されず、花弁の下で呼吸するように残る。 2022年の「altitude」、2025年の「Imprint」を経て、本展はその地層をさらに掘り下げる。システムの外部からではなく、アパレルの生産・流通の現場に身を置く内部からの介入。本展の作品は、観る、着る、所有する、使う、という四つの態度に開かれている。作品は終点ではなく、次の欲望の入口である。—— aaploit(全文より抜粋・構成) 全文はこちら
ぜひ会場でご覧ください。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております。
展覧会概要
「Tidal – Logos on the Flat」
作家:熊谷 綾乃 (Ayano Kumagai)
会期: 2026年4月10日(金)– 4月26日(日)
時間: 13:00 – 18:00(金・土・日のみ開廊)
※会期中の他の日程(月〜木)での観覧をご希望の場合は、個別にご予約を承ります。
aaploitウェブサイトよりギャラリーにお問い合わせください。
会場: aaploit
東京都文京区関口1-21-17 TMKビル2階(江戸川橋駅 徒歩2分) Google マップで見る